宿題をたくさんもらう教授会

午前中、企業の方とのミーティング(知り合いからの紹介)。研究テーマ的に関係のある博士後期課程の学生も同席してもらう。最近、企業の方とのミーティングにも積極的に学生を同席してもらっている。企業の方とお話ししても、十中八九は共同研究には結びつかない(半数程度はアルバイトかコンサルティング契約には到達する)ので、あまり期待はしていないのだが、学生側からすると企業の人の話を聞いたりするのは意味があるのかな? と思うようになったのだ。自分自身、M1/M2 のときは共同研究のミーティングに参加させてもらって、門前の小僧として話を聞くだけでもそれなりに勉強になった気がするので……。

お昼から共同研究のミーティング(こちらも、別の学生に同席してもらう)。この時期、大学はやることがありすぎて、正直進捗がないのだが、わざわざ来ていただいていてそれも申し訳ないので、最近の研究情報の提供をする。そういえば、松本先生・乾先生も、共同研究で自分の1か月の進捗が思わしくなかったとき(次までにこれやって、と言われていなかったのに、何か進捗報告をしないといけない、というのもあったが)、何か1時間くらい他の研究に関する話をして、かばってくれたなぁ、と思い出したりする。今は自分がその立場、ということで、NAIST では色々貴重な経験をさせてもらったと思う。

午後は教授会。学部教授会はつつがなく過ぎるが、大学院教授会が博士論文の審査なので色々議論が白熱する。自分は大学院教務委員なので、何だかたくさん宿題をもらった気がするが、来年度に委員会として議論すべきことがそれなりにある、というのは悪いことではないので、こちらも検討していきたい。

帰宅中、保育園の年報の仕事。今年から InDesign で入稿する(編集関係の仕事をしている母がいるので、全部お願いしてしまった)ようになり、自分はデータを集めて渡す係なのだが、こういう作業は苦手……。しかしモノクロからカラーになるようで、期待大。