添削で集中するとドライアイ

朝5時から2時間国際会議原稿の添削 x1。ドライアイでそろそろ目がやばい。学生の原稿の添削をしているとき、相当集中しているようで、ほとんどまばたきをしていないようなのである。

2011年に国際会議の原稿を5本同時に添削したとき修論を9本同時に添削したときは、朝起きた瞬間から目が痛くてゴロゴロして開けないくらいだったのだが、今回もそれに近い。今回は9月から1か月以上国際ワークショップの原稿1本、国際会議の原稿3本、研究会の原稿1本(これは日本語)、の合計5本の添削で、確実に身を削っている感がある。仕事に使える時間が減っている(5時には大学を出るし、帰宅したら翌朝まで Mac は開かない)にもかかわらず、同じくらいの作業ができているということは、添削スキルが上がったのだと思うのだが、集中力が高まっているので、時間が減ってもドライアイになることには変わりがないらしい。

この国際会議、前回も前々回も deadline extension があり、前々回に至っては、〆切が延びてから(延びる前は諦めていた)延びたことがきっかけで書き始めた論文が採録されたりと、思い出深いものがあるのだが、今回もおそらく1-2週間延びると思っているので、あまり早く添削を返す気にならない、というのが問題だが……。しかしそれを学生に言うと、お互いやらなくなるだろうから、学生には黙っている(あまりよくないが)。

夕方には3時間別の学生の国際会議原稿の添削 x1。一応溜まっていた添削をかなり打ち返すことができ、ホッとしている。採択率は5割程度と高いとはいえ、査読があるのでクオリティの低い原稿は落とされる、というのはある意味安心感があり、神経を使うのは査読のない原稿で、変なクオリティのものが世に出ると取り消せなくなってしまうので、結局査読のある原稿ほどとは言わずともクオリティを上げる必要があり、学生によってはかなりしんどかったりする(本当にどうしようもない場合は、発表をキャンセルするけど)。