娘はいま1歳5か月なのだが、最近饒舌になってきて、以下の単語を発する。 このうち * がついているのは、聞いて理解することはできるが、言うことができない語彙である。ちょうど2語文を発し始め、朝は「かーちゃん、いないよ」と毎日言っている（毎朝娘と洗濯物を干すのだが、干し終わって母の部屋に行くと、仕事の準備でいないのである）。あと車を見ると「ぶーぶー、ばいばいー」、犬を見ると「わんわん、ばいばいー」と。ちなみに、何度教えても、クマのこともずっと「わんわん」と言う。イヌ科とクマ科は近いけど、そういうのわかって言っているとは思えないし、なんだろうか？
- 名詞
- 身体の名称: *あんよ、*おくち、*あたま、おてて、*おめめ、*おなか
- 動物: わんわん、にゃあ、ごりら、こうもり、ぞうさん、きりん、らいおん、ちょうちょ
- それ以外: まんま、かーちゃん、とーちゃん、ばーば、ちち、はは、くつ、がっこう、こうちょう、ぶーぶー
- 述語
- ねんね、こわいよ、いないよ、でた、*もってって
- 副詞
- ちょっと、（もういっ）かい
- その他
- はーい、あ！、ばいばい
- 不明
- ここち、ここて
1歳3か月のときは6-7単語しか発することができなかったので、この2か月で20単語ほど増え、週に2単語くらいずつ獲得しているようである（まだ一気に覚える段階ではなく、ほぼ線形）。新しい単語が言えるようになる瞬間を見るのは感動的で、一度言えるようになると、もう言えない状態に戻ることはない、というのが不思議である（そのため、言いたいことが言えない時期はいましかないのだろう）。
「さる、るるる」という本があり、これを読んでくれとよくせがんで来るのだが（1日に1冊あたり連続で5-6回）、この本、最後のページが「さる、ねる」で終わっていて、自分が「さる、ねる」と読むと、娘が「ねんねー」と言って自分で布団の方に歩いていき、毛布にくるまって横になる、というのが可愛すぎる（30秒くらいすると起きてきて、また読んでほしい、と要求）。再現性があるので、1回 iPhone で動画に収めたのだが、もう毎回録画したいくらい……。寝る、という行為を獲得したようで、たった1年数か月でこんなに大きくなったのかぁ、とびっくりである。
ちなみに「ここち」は「これちょうだい」、「ここて」は「これやって」の意味である、ということが最近ようやくわかった。
