システムデザイン学部の認知度向上作戦

今年の夏は1週間の連続休暇を取るのではなく、毎週水曜日に休暇を入れることにしたので、今日はお休み。たまたまお盆の初日であるが、14-15日は出勤予定で、平日出勤を最大で2日しか連続しないようにした方が、育児・家事的には楽なようである。

やはり娘と1日過ごすと成長を感じるもので、あやすと声を出して満面の笑みで笑うようになったし、身体を半分ひねって寝返りしそうになっていたり(水平方向の動きでは、気がつくと時計回りに回転していたりもする)、こんな急速に身体の使い方を覚えるのか、と驚嘆する。筋肉は充分あるように思われるので、あとは脳の回路がつながればどんどんいろんな動作ができそうで、様々な刺激を与えてみたりしている(笑)

とはいえ、今週末にオープンキャンパスが控えているので、家で資料作成。このオープンキャンパスは受験生向けのようなので、高3〜浪人生で分かるくらいに作ってみる。

あとで分かったが、南大沢キャンパス開催のオープンキャンパスは、必ずしも受験生向けではなく、実は一番参加者が多いのは高3生ではなく、高2生であった(汗)確かに高3や浪人生だと、いろんな大学のオープンキャンパスに行って受験校を検討するより、8月の大事な時期は勉強した方がいいし、高2で見学するのは合理的である。「受験生」というのは、翌年受ける人、というわけではなく、招来受ける可能性がある人、という意味か。来年度も恐らく1回は担当することになるので、高1-高2でも理解できるように作り直さないと……。

もっとも、こういう高校生以下の人や保護者の方々を相手に離すのは楽しいもので、学生として入ってきた人はもう覚悟を決めてやってもらえばいいのだが、そもそも興味を持って受験を検討してもらう層を増やすのは、なかなか難しい。先日は河合塾の受験情報雑誌に記事を載せてもらったが、高1-2年生くらいから情報系の学部に親しんでもらう必要があるし、最近は保護者の方の意見も重要なファクターだと思うので、情報系の学部に進学するのを反対しないよう、情報発信しておきたいのである。特に女子学生の親御さんが、女の子だからと学部卒で就職させようとするのは阻止したい(本人が大学院に進学する気がない場合は、全くかまわないが、進学したいのに反対される、という話をちらほら聞くので……)。