大規模データマイニングの研究グループ@首都大

午前中に出勤して、ずっとメール処理と事務処理しかしていなかった。幹事や委員の仕事がいろいろ。調整して時間を作らないとなぁ。

夕方は Introduction to Information Retrieval の輪読。いつもは18時以降の時間に開催されているので自分は参加できないのだが、学期末で授業が終わったため、早い時間にやってくれるので参加可能になった。

とはいえ、早いものでもう残り2章。Web crawling and indexes と Link analysis である。この本、ちゃんと一冊読むとそれなりに情報検索の知識がつくようにできているので（スライドだけだといろいろ抜けてしまっているように思う）、独習したい人もコツコツと読んでみるといいと思う。ここに書かれている知識は、ウェブ業界で働きたい（働いている）ならもっておいて損ではないと思うし……。

自分自身、情報検索に関する知識のほとんどはこの本から得たもののように思うのだが、学生に「あれ、これって IIR に載ってなかった？」と聞くことが多いので、もしかするとこれだけではカバーされていない基礎的な事項があるのかもしれない（しかしどこで知ったのか、自分では分からない）。

大規模データマイニングをやっているのは首都大では石川研、片山研、小町研、高間研だと思うが、研究はさておき勉強会くらいは合同でやれれば、という希望が実現してよかった。

どこかで勉強会ができるかと思って「大規模データのマイニング」を購入してみた。

大規模データのマイニング

来年度はこれかな？