好き勝手に過ごした少年時代

先週の休日出勤の振替休暇。年度を跨いで取らないでほしい、と言われたが、そうするとミーティングの入っている日を除くとほとんど日にちがないし。

午前中はふと保育園の見学に行ってきた。2歳児までの散歩とお昼ご飯、そして昼寝まで体験させてもらう。

弟たちが通っていた保育園で、自分も小学4年生くらいのころ、母の仕事が遅くなると弟たちを迎えに来ていたので、なんとなく記憶があるのだが、記憶と全然違うきれいな感じに生まれ変わっていてびっくり。少し前に移転して、新築マンションの1階部分を保育園にしているのだそうだ。古い木造の家に、ドロドロで子どもたちが遊んでいた覚えがあったのだが、かなり普通になっていた。認証保育園になったらしいので、それで変わったのかなぁ。シャワーがあって、外から帰ってきたら順次シャワーを浴びるようになったのは革命的だと思った。前は水しかなかったし……。

ここは他の保育園と違い、年齢によるクラス分けをしていないので、年上の子が年下の子の面倒を見たり、みんな自由気ままに遊んでいて、楽しそうだった。お昼ご飯をちゃんと食べたら自分の好きな絵本を一冊必ず読んでもらえることになっているそうで、自分が子どもだったら読んでもらいたい!と思ったりする。兵庫に住んでいた5歳くらいまではおぼろげながら母が絵本を読んでくれていたのだが、東京に来て弟たちが産まれて全く読んでくれなくなってとても悲しかった。まあ、そのおかげで勝手に好きな百科事典とか小説とか延々読むようになったので、好きなことをさせてもらえたという意味でよかったかもしれないが……。

1歳でもけっこう自分でご飯を食べれるし、自分の考えでちゃんと行動するし、1歳を過ぎると手がかからなくなる、というのは本当だなぁ。

午後は市役所でパンフレットをもらったり、説明を受けたり。作文するのはよいのだが、数字を計算したりポイントを必死に稼いだりするのが苦手なので、そんなにがんばらなくていいのでは?と思ったりする。とはいえ、重要なことなので、漏れや勘違いがないようにしたい。