最後の1分まで全力を尽くす

昨日は終電を過ぎて車で帰宅していたので、今日は車通勤なのだが、いつもと趣向を変えて国道1号。ただ、やはり国道24号のルートのほうが楽。いろいろ試して自分的にベストなルートだと思うのは 京阪奈墓地公園を通り、田辺西ICから京奈和道を経て24号線に乗るルート (Thanks to [twitter:@matsuura_] さん、[twitter:@kazushi_] さん)。有料区間が150円 (ETC で100円) あるのだが、信号が多くなく、道幅も広く、かつ山道が少なく、あまり蛇行していないルートがこれなのである。夜だと車に乗っている時間は40分くらいなのだが、道幅が狭かったり、山道だったり、ひたすら蛇行していたりすると、いろいろと怖いので……。

午前中から細々と言語処理学会年次大会の原稿の添削。半分以上の人はすでに仮投稿を済ませていたので、微調整。M1 の人たち2人とも投稿を目指して実験を進めていたのだが、結果が予想と違ったので投稿を断念したのであった。まあ、予想と違う結果のほうが研究は楽しいので、変に拙速で原稿を書くよりは、なんで予想通り行っていないのかをいろいろ考えて、さらなる実験をしたほうがおもしろいと思う。

昼は hayato-n くんの学内発表。連休で言語処理学会年次大会に投稿する人に混ざってかなりがんばっていたようで、teruaki-o くんが言ったことがちゃんと反映されていて、見違えるようにスライドが改善されていた。発表のときもしっかり前を向いていて好感が持てる。スライドを指示棒で指すとき完全に聴衆に背中を向けてしまっていたが、たぶん立つ位置を工夫すれば常に身体を前に向けておけるんじゃないかな。

午後もひたすら原稿の添削。けっこう細かい修正。どうしても……な場合はページの余白を調整したり。(セクションタイトルの上下が開きすぎるのを詰めたり、言い換えて数文字削ると1行減ったりするのを見つけて微調整したり) 仮投稿は終わっているので、最終原稿をアップロードしてもらったりして、ひとりひとりと完了していく。自分が見ているのが6本、Kevinさんが見ているのが2本、松本先生が見ているのが1本、外部の方としている人が2本、合計11本だろうか。

夕方、松本先生から直々に hayato-n くんに対して ChaKi.NET のレクチャー。いろいろなアノテーションができるが、使い方を知らないとこれは使えないだろう……(松本先生ですら、機能の存在を知っていても、呼び出し方がすぐに分からない機能がたくさんある)。とりあえず hayato-n くんがやりたいタスクはこれでタグ付け可能であることが分かったので、一安心。

夜もずっと原稿の添削。23:59に最後の1本の最終稿を投稿して終了。1月4日に全員の第1稿を受け取ったのだが、1月15日の〆切時点で最終的にはそれぞれ第14稿、第7稿、第5稿、第6稿、第7稿、第10稿まで行ったので、いちばん少ない人でも2日に1往復はしている計算になる。実験と並行して原稿を書くと死にそうになるが、実験があらかた済んでいると、そこまで大変ではないかな? (あとで追加の実験をするにせよ、メインの実験結果をそんなに変えなくていいのは楽)

家に帰ってきたら午前3時だったが祝杯を上げる。お疲れさま!