テキストに対するアノテーションのノウハウを共有したい

最近は朝夫婦で起きることが多く、1人でいるとだらだらと過ごしがちだが、メリハリがあってよい。(ただただでさえ狭い我が家なので、2人が同時に動くとけっこう動線がバッティングする)

研究室に来ると IBISML 2012 のポスターが届いていた。発表申し込み〆切は9月12日らしいので、関連諸氏は申し込みをご検討いただけると幸いである。IBISML は国内の会議なのにいつもレベルが高くて圧倒されるのだが、都合がつけば自分の発表がなくても毎回聞きに行っている (去年だけはせっかく奈良開催だったのにIJCNLPと被っていて行かれなかったけど)。今回は東京開催なので、ちょっと覗いてみようという近隣の方も参加しやすいかなと思う。

午前中は tetsuo-s くんとミーティングというか雑談。機械翻訳と言語教育 (言語学習) は割合近いところにいると思うのだが、機械翻訳機械翻訳のカルチャーがあるので、機械翻訳の研究をするか、機械翻訳で研究をするか (この表現は適切ではないと思うが……)、というのでノリが違うような気がする。自分としては機械翻訳の研究をするというより、機械翻訳で研究をする感じかなー。(機械翻訳の研究もしたいのだけど)

昼からひたすらメールの処理と事務作業。本当に書類作成が多い。意味のある書類ならよいのだけど……。NAISTは大学の中でもましなほうだと聞いているので、他のところだったらもっとこういう作業があるんだろうかと思ったりする。

午後は誤り訂正・検出ワークショップで用いたコーパスのチェックと修正。Kevinさんにも手伝ってもらう (yutaro-s くんにも手伝ってもらった。ありがとう!!!)。地道な作業だよな〜。7月31日〆切だったのだが、1日遅れでなんとか完了。前も書いたが、このレベル (日本の大学生) の英作文は読んでも意味が分からないことが多く、精神力を消耗する。ただ、英作文が書けるだけまだ日本の大学生としては英語ができるほうで、大多数の日本の大学生はほとんど書けないだろうなぁ。(自分自身、学部生のときに1年間シドニー大学に留学したのだが、留学する前の年まではほとんど書けなかった、というか書いた経験がなかった。)

夜も事務作業とメール処理。ようやく6月末の水準に追いついた。明日からは来週 (ブートキャンプ等) の準備。来週の月火も東京 (テキストアノテーションワークショップ) なので、できるだけ今週中に済ませておかないと。テキストアノテーションワークショップ、こんなに発表が集まるとは。