意外に高い 2.2TB の壁

昨晩から体調が悪くてダウン……。みなさんあとはよろしく。

と言っている暇はなく、来週金曜日〆切の国際会議・ワークショップの最終原稿 (カメラレディ。いまではカメラを使って撮影したりはしないのだろうけど、名前は残っている) のための準備など。

とりあえず言語教育グループで使っているマシンを週末までに直しておかないと、と思って昼前から作業を始めたのだが、けっこう面倒くさい。システム領域と実験データ領域それぞれの HDD が同時に入出力エラーになってしまった、というどうしようもない状態なのだが、午前中に新しい HDD が届いたので、入れ替え作業。なんでこんなに早く、しかも同時に壊れるかな……。少なくとも 2TB の実験データ領域の HDD は3月だか4月だかに入れ替えたばかりなのに。(Twitter のクロールを始めてから、激しくアクセスがあったので酷使していたとは思うが)

システム領域の入れ替えも GRUB がうまく入らず難航。Ubuntu 10.04.2 なのだが、grubgrub-common を入れ直してもファイルが足りていないようである。grub-pc というパッケージを入れ直さないといけなかった。そういえば、前設定したときも、別の動いているマシンから grub 関係のファイルを scp して調達したような記憶がある (以前は CD-ROM ドライブが外されていたので HDD の操作しかできなかった。いまは接続されたので CD や DVD から起動できるようになったが)。アドホックに解決しているとよくないなぁ。

システム側は HDD の増設→コピー→入れ替えが完了し、次はデータ領域。こちらはもっと簡単だろう、と思いきや、3TB の HDD が 2.2TB までしか認識しない (元々 2TB だったので、それでも全データコピーできるが)。Linux だと BIOSEFI でなくてもよく、GPT にすれば 3TB が認識できるそうなのだが、fdisk ではなく gdisk をインストールして操作してみても、2.2TB までしか見えないようである。

これ以上このサーバにかけている時間もないので 2.2TB でフォーマット。またいつか使い方が分かる日が来たら、ぜひ 3TB にしてもらいたい……

/work 領域 (約600GB) をコピーしているのだが、そもそも I/O エラーが出ていた HDD なので遅々として進まず。放置して帰る。