Google IME & Google pack

nokuno さんが「Google IME という可能性」というエントリーを書いている。

確かに言語モデルGoogle 日本語 N グラムを使ったというだけなら Google IME と呼んだほうがいいのかも……(ChaIME と名前つけてしまったが)

実は以前グーグル中国、グーグルらしい機能を実装したIMEを無料配布ということがあった(ダウンロードはこちら)のだが、

Googleの中国語IMEの特徴は、長文の漢字変換、流行語変換、英単語予測変換のほか、Googleらしく、IMEバー上からのGoogle検索や、利用者それぞれの変換精度の向上を目的としたサーバとの同期(IMEの個性化)といった機能も実装しているところだ。

ということで、サーバを介したパーソナライズはやっぱり発展方向の一つとして重要なんじゃないかなと思う。(中国語の場合形態素解析も文頭から greedy にやってもかなりできてしまうとか、IME も日本のように発音から入れるのと漢直みたく直接入力するのと両方勢力あり、日本語の変換と違うとか、いろいろ違う部分はあると思うけど)

GoogleGoogle パックもあるし、ソフトの配布は簡単にできるだろうから、ここにバンドルされたら一気に使う人増えるんだろうなぁ、と思ったり。