IME プログラム・マネージャ

マイクロソフト採用情報 - 研究開発部門採用 - スタッフの声 (プログラム・マネージャ)「IME プログラム・マネージャ」というものを発見。というかこんな職種があるのか(すごい)。

コンピュータで、いかに「ことば」を扱うか。Office の言語変換精度の向上に、腕を振るう。

マイクロソフトではこんな感じで言語学出身の人も Computational Linguists として IME とかの開発に関わったりしているのが、すごく魅力的。大学院で言語学専攻していてこういう仕事があるのって素敵じゃないですか? (およそ人文系の学問で、実社会に活かせるようなものはほとんどない) まあ、哲学だったら大学でいくら専攻していても、哲学に関する仕事は大学以外では存在しないだろうけど……

他にもいろいろスタッフの声ページにあるのだが、IME 関係ではソフトウェア開発者の人の声もある。

次期 OS に搭載される IME の開発に奮闘中。思い通りにコードが動いた時の感動が、私の原動力。

言語モデルのプログラミング」でなにをプログラムしているのか分かる人は自然言語処理関係者くらいだと思う(笑)が、仕事楽しそうでうらやましい。(他の会社の人と比べると、マイクロソフトデベロップメントの人たちの仕事の楽しそうに見える具合は異常)

こういう人ががんばっているのに「新しい IME は中国で開発されているから云々」という話が跋扈するのは非常に悲しい物がある。いや、確かに以前と比べると辞書が壊れやすかったり、変換が変だったりするのは事実だと思うし、そこに異論を挟むわけではないんだけど。