チャイナタウン

シドニーに着いたのは午前10時。2人だし空港から町の中心部まで$30くらいだし、ryu-i さんは飛行機で気持ち悪かったそうなので(風邪のようだったのでトランクに入っていた風邪薬を渡した)タクシーに乗ってホテルに直行してもらう。

ryu-i さんは atsush-f さんと同じ部屋に泊まるそうで、atsush-f さんがフロントに話を通してくれているはずだったのだが、どうもうまく伝わっていないようで、atsush-f さんが来ないと部屋の鍵は渡せないという話になり、ワークショップには出ないで先に部屋に入って寝るつもりだった ryu-i さんとともにワークショップ会場に行って atsush-f さんをつかまえて鍵をもらうことになる。

まだ人もまばらな中 COLING・ACL の手続きをする。なぜかやたら押しが強い人が係りをしていて、この会議は本会議の合間に丸一日 Excursion といって動物園やら海岸やらを観光する日があるのだが、ryu-i さんは体調絶不調で、何も言わなかったのだが、顔色を見るなり「あなたは行かないって言っても納得するわ、お大事に」と言う一方、自分は「お金は会議の参加費用に含まれているから何も払わなくていいのよ。それでも行かないの?」と説得されそうになったが、その日はゆっくりしたかったので断った。ryu-i さんタクシーに乗っているときも救急車に乗っているような感じだったしな……

atsush-f さんを捕まえてお昼にしたのだが、チャイナタウンから北はあまり来たことがないのでよく分からないのだが、Andrea が好きだったパン屋があったりして懐かしい。

いろいろ回ってみたがよく分からず適当な店に入ったら失敗。今度からもっと南(シドニー大学があったのは南のほうなので、南部は比較的行ったことがある)の店に入ることにしよう……。

今回自分が滞在するのはシドニー大学の寮(International House)なのだが、土曜で窓口が閉まっていたので中の人に取り次いでもらう。4年前は入れなかったんだよなー。入学する半年以前に申し込まないと空いていないのだが、そもそも交換留学の場合は募集がかかる時点で半年切っているので入るのは無理なのだ。入らなかったおかげで Alida と会うこともできたしこれはこれでよかったのだけど、こういう形で再度訪れることになるとは思わなかった。少しの間だけど泊まることができて満足。