インドビザ(二度あることは三度ある)

今日は役所仕事の日と決めていたので朝から四ツ谷のインド大使館に直行。

……人がいない? 窓口の人に聞いてみると「ビザの申請場所は11月15日に移転しました」と言われてポカーン。11月以降また来いって言っていたのに、場所変わるの知っていたら教えてよ!

というわけで四ツ谷から茗荷谷へ移動。今度の駅からは歩いてすぐ。申請はインド大使館でなくIndian Visa Application Center, Japanというところでしないといけなくなったらしい。

よくなった点はといえば、前はインド大使館のページに行ってもビザの情報はほとんどなかったのだが、いまはいつからいつまで開いているかとかちゃんと載っているので安心できるのと、あとインド大使館だったときは午前中しか開いていなかったのだが、いまは午後も開いているので、申請がしやすくなった。また、午前中だけだが土曜日も開くようになった。

悪くなった点は申請費用に中間マージンが入ったので値上がりしたことと、茗荷谷は個人的には四ツ谷より行きにくいことかな……

結局今回は shimpei-m くんのものと shuya-a さんのものと ryu-i さんのものと自分のものと4つ持っていったのだが、書類に不備がなかったのは shimpei-m くんのものと自分のものだけで、shuya-a さんのは invitation letter がなかったのと、ryu-i さんのは財政証明がなかったのとで、受け付けてくれなかった。

と、これだけでは頼まれた甲斐がないので少し粘ってみたところ、会議の主催者側は観光ビザでいいと言っているので観光ビザで出せませんか、と言ったら、主催者がそう言っていても観光ビザでは会議は参加できません、という回答。たぶん観光ビザで取ってしまった人は「黙って参加すればいい」ということなんだろう。

さらにもう少し粘ってみたところ、ryu-i さんの財政証明書に関しては、学生じゃないからなくてもかまわない、ということになったが、shuya-a さんの invitation letter がないのはどうすることもできない、という話。これには諦めかけて「じゃあこの人は大阪の総領事館に行ってもらうことにします」と言ったところ、担当官の人から驚愕の提案が。(以下自主検閲)

結局これで再提出したら ryu-i さんと shuya-a さんの分も含めて受け付けてもらえたようだ。申請と同じ日の午後5時半から午後6時までに取りに来ないと受け取れないらしいので、緊張しながら行ってみたが、無事4人分発行されていた。どうでもいいがこんな適当でいいんだろうか。インドビザ。1ヶ月有効なものしか出せないと言っていた割には3ヶ月有効なビザが出たし、会議用のビザは審査に時間がかかると言われたのに即日発行されたり、なんなんだろうか、この対応は。

もう一度必要書類を書いておくと、

  • ビザ申請書(パスポートサイズの顔写真つき)
  • 会議の invitation letter(会議のビザ担当にメールすると送られてくる)
  • 英文の財政証明(研究室から会議の参加費用が出ているなら研究室で書いてもらうし、そうでない人は銀行の残高証明)

の3つが必要書類で、どれか一つでも欠けるとだめ(仕事持ちの人は財政証明がなくても行ける?)らしい。まだの人は健闘を祈る。