Intermediate Perl

最近前買った Intermediate Perl という本をぺらぺらと見ているのだが、この本はなかなかよいテキストだ。

もともとこの本は『続・初めてのPerl - Perlオブジェクト、リファレンス、モジュール』という名前で出版されていたのだが、2003年12月出版(原著は2003年6月)のもので少し古いかなと思い、新しい版を注文したのであった。(日本語版のほうが安いので迷ったのだが)

最近の本ということもあってか、Perl Best Practices も頻繁に参照してあって、メンテナンスしやすさを取るときはこう書くといい、効率を上げたいならこう書くといい、こう書くと読みやすくなるが使いにくくなる、などと記されていて好感が持てる。

ただ難点を言うと各章末についている問題の質(やっていないけど)やかかる時間がばらばらで、テキストとして使うには少し取捨選択しないといけないかも。Learning Perl は章末問題も質量ともに適切だったのだが、この本は章末問題を作っている人が違うらしく、ばらつきがあるのはそのせいかもしれない。

Perl は良質のドキュメントがいっぱいあっていいなあ。