ホームディレクトリ

つい先日わけあって Mac の環境を入れ替えたのを機にホームディレクトリを NFS 上に置こうとしているのだが、なかなかうまくいかない。アカウントは LDAP を見る(つまり学校や研究室と同じ環境)ようにしているので、あとは現時点では学校の NFS を見るか研究室の NFS を見るかだけの違いなのだが、本体が研究室にあることを考えると研究室の NFS を見に行きたい。しかし研究室の NFS は無茶苦茶遅いことが分かっているのでどうしよう、といったところ。

どれくらい遅いか実際にやってみないと分からない、と思って研究室の NFS サーバをホームディレクトリとするようにして起動してみると、アプリケーションの起動は(そのアプリケーションを最初に起動するときを除けば)普通の速度なのだが、日本語を入力する段階になると前々だめ。ことえりは変換が始まると頻繁にユーザ辞書に書き込みに行くらしく、入力して変換する度に虹色のマークが出て数秒待たされる。研究室の NFS は速度的には30-40KB/sのようなのだが、これはちょっと常用には耐えない。(研究室の NFS でも SAN につながっているところはかなり速いので、これを見る設定に変えればいいのだけど、いったん研究室の計算機を全部止めないといけないのでまだ着手していないのだ)

学校のほうの NFS をマウントすると上記のようなことは起こらないので、学校の環境をマウントするかなあ。学校のファイルサーバって月に1回くらい障害で止まっているような気がするし、どこまで容量置いていいか分からないので少し不安なのだけど……