輪読会

今日は SICP 勉強会19回目。30回くらいで終わるかと思ったけど、今回と次回がちょうど折り返し地点なので、この本が終わるまで40回くらいかかりそうだ。制約ベースのプログラミングの話。恒等式を表現するのってけっこうきれいに書けるものだなあと(そもそもプログラミングで恒等式みたいなのどう書くのか考えたことなかったけど)なかなかおもしろかった。

松本研では本を読む勉強会がいくつかあるが、最後までしっかり読んだのは夏の輪読会(5日かけて1冊言語学情報科学に関する洋書を読む)のだけで、他の勉強会で読んでいた本は途中で中断したまま立ち消えになったものが数個あった。離散数学の勉強会は最後の第12章だけやらなかったものの、無事今週の月曜日に終了。問題1問解くだけで1時間半かかって(思えばあのあたりから yotaro-w くんが数学にのめり込んで行った気が……)それだけで終了した回なんかもあったのに、よく終わったものだ。

あと進行中の輪読は SICPFSNLP (統計的自然言語処理の教科書)なので、最後まで無事やり通したい。ちなみに言い換え勉強会はこれから Beth Levin and Malka Rappaport Hovav, ``Argument Realization,'' Cambridge University Press, 2005 を読むらしい。Semantic Structure 本は途中で授業多すぎて出なくなってしまったし、自分の研究にも関係あるし、輪読始まったら参加しようかな。