Perl Best Practices

松本研月例お食事会で ai-a さんと shuya-a さんと SICP 勉強会が終わったらなにかやりますか、という話をする。最初打ち上げかなにかと思ったのだが、どうも次にやりたい本がありますか、という意味らしい。The Art of Computer Programmming、ハッカーのたのしみ、コードコンプリート、コードリーディング、達人プログラマーなどなどさまざまな意見が出たが、個人的には珠玉のプログラミングはどうですか、と薦めておいた。

ryu-i さんも暇があれば SICP 勉強会に出たいのだけど、という話になったが、忙しいのでなかなか Scheme の練習問題を解くのは、ということだったので、それなら

Perl Best Practices がよいですよ、と薦めておいた。Effective Perl とか Perl プログラミング救命病棟とかコードコンプリートとか読んでいる時間があったらさっさとこれを読むべきだった。副題 "Standards and Styles for Developing Maintainable Code" とあるとおり、どのように書けば半年後に見ても読めるコードが書けるかとか、どのような書き方をすればオーバーヘッドの少ないコードになるかとかいろいろ書いてある。Effective Perl と同じような方向性の本で、Effective Perl の200倍くらいいい本。日本語版あればみんなに薦めるのだけどなあ。