輪読

先週に引き続き言い換え勉強会は言語表現の言い換えに関する論文1本読むのと、あと『動詞意味論』という本の輪読。今日は『動詞意味論』のほうは第2章で、自分が担当だったので準備していく。

説明の最中も終わったあとも言われたのだけど、説明が速いらしい。不特定多数、もしくは特定多数(n >= 6)の人を前にすると早口になってしまうのは自覚があり、遅くしないまでも速くなりすぎないように努力しているのだが、今回は喋る速度もさることながら話題の進み具合も速かったかなと反省。よくよく考えると M1 の人は全員初見のテキストなんだった。来週は特に気をつけます。

LCSの勉強会今学期は出ないけど、ちゃんと言語学の理論押さえておかないとなと思った。昔からの蓄積があればいいんだけど、全然足りないし。がんばります。

大学入ってすぐくらいまでは本も読んだし記憶もできていたけど、それぞれの理論がなにを言っているのかよく分からなかった。他人の意見を自分の都合のいいように理解する、という傾向もあった。一つの解釈が見つかったらそこでやめてしまう(そして自分流に解釈できなかったことは思考停止する)、ということかな。いまは本も読まなくなってしまったし記憶力も悪くなってしまったのだけど、どうしてその人がそれを言いたいのかは分かるようになってきた気がする。ちょっと、うれしい。

毎週 ryu-i さんの発表聞いたり atsush-f さんのコメント聞いたりしていると、自分も何年後かにはああいうふうなツッコミできるようになれるのかなあ、と思ったり。精進します。