学童に通ったことはないけれど

今日が論文誌の査読に対する返信の締め切りなので、返信レターをチェックしたりなんだりする。2本あるので交互に見たり。

午前中は EMNLP 2020 読み会。3本の紹介があったが、以下の話がアイデア一発でよかったかな。

  • Zhou et al. Improving Grammatical Error Correction with Machine Translation Pairs. EMNLP 2020.

これは統計的機械翻訳したシステム出力は質が低く、ニューラル機械翻訳したシステム出力は質が高いと仮定して、データを増やすという話。実験まで見るとなんでこの実験がないんだ?と疑問なところがないわけではないのだが、まあ2019年の話ならこんなところかな、と思うし。

午後は NLP 応用グループの進捗報告。少しだけ早めにスタートさせてもらったので、2時間弱で終わる。

というわけで3時から子どもたちの予防接種。上の子はインフル2回目で、下の子はインフル2回目に加えて MR などなど。先週体調不良だったので受けられるかどうか心配だったが、受けてもよいとのことだった。接種してからしばらく時間があったので、上の子の学童を見学したりする。

自分自身学童に通ったことはないのだが、小学校低学年のころ、放課後をどのように過ごしていたのか全く記憶にない。帰宅すると母(と弟たち)がいることが多かった気がするが、必ずしもいなかったし、そもそも子どもの頃は玄関の鍵も開けっ放しだったので、帰ってきて外に遊びに出かけていたのではないかと思うのだが(家にいると外に行けと言われるので、暗くなるまでは外で遊んでいないといけなかった)、ほとんどは兄の友人たちと遊んでいたはずである。「である」というのは、もうほとんど覚えていないからなのだが……(小3くらいからは同じクラスの友達と遊ぶようになった)。

上の子はというと、この学童でも楽しく過ごせそうだし、学童以外に下の子の通う保育園にも行けるし(捕食込みで1日500円で見てもらえる)、まあなんとかなりそうである(19時までは学童が開いているようなので、時間的には全然問題ないと思うが)。

夕方は上の子を連れて整形外科へ。まだ鎖骨はくっついていないようだが、痛みはないのでもう診察には来なくていい、とのこと。6月に骨折してから半年経っても完治しないというのは、折ってみて初めて知ったことであるが、今でも伸ばすと違和感があるし、一生何か違和感は感じるような気がしている。これが「古傷が痛む」というやつか……。