多様性確保のために四苦八苦

午前中は B3 の情報理論の授業。授業もあと2回かと思うと、思えば遠くへ来たもんだ。

お昼休みは受験希望者とランチミーティング。結局のところ、今年は日本人の博士前期課程の受験希望者は全員社会人経験者しか出願を認めていないし、外国人でも受験を認めた3人のうち2人は社会人であった(2人とも、今回は事情があって出願しなかったが)。社会人経験者以外も受験を認めたいのは山々だが、内部進学者とは属性ができるだけ違う人に来てほしいと思うので、情報系の学部出身で、修士を取ったら新卒で就職したい、という外部受験生を受け入れるインセンティブはかなり低いのである。

ちなみに、社会人経験者は内部進学者とは経験が違うし、博士後期課程に進学したいという学生も(基本的に博士後期課程には進学しない)内部生とはキャリアに対する考え方が違うと思うので、どちらも歓迎している。博士後期課程への進学希望、という要件で出願したい人に関しては、今回の入試から出願前にしっかり研究計画書をチェックすることにしたので、多分今後は入学後スムーズに研究に入れる人が来てくれるのではないかな、と思っている(そもそもサーベイを自力でやろうと思わない人は、この段階で研究計画書を書けないので)。

午後は進捗報告を聞く。機械翻訳グループの勉強会と違い、火曜日のグループはタスクとしては色んなことに取り組んでいるのだが、ときどきお互いのグループ間で知識が共有されていなかったりするのが、昨年くらいから課題に感じている。もっとも、今年は公開期末評価の発表練習を全体でやることにしたので、少しだけこの問題は緩和されることを期待している。