自転車がないと送りはタクシーに

昨日は1時過ぎに寝たので、朝気がついたらもう妻がいない時間になっていた。いつもは21時〜22時に寝ているので、1時に寝ると睡眠不足である。

朝は電動アシスト自転車が修理中のため、タクシーで保育園へ。自分1人であれば予備の自転車を使うし、1歳半までは抱っこ紐で抱っこして普通の自転車に乗っていたが、さすがに3歳にもなると無理である。バスと徒歩で行けなくはないのだが、娘の手を引いて歩く(あるいは歩くのを嫌だと言って抱っこしなければならない)時間と労力を考えると、タクシー一択である。

出勤して午前中は進捗報告を聞く。新 M1 の学生の論文紹介と研究テーマの相談。研究テーマについて、提示した選択肢の中から選んでもらう B4 と違って、外部から来る M1 は各自考えてもらうのだが、考えたテーマに関しては遠慮なくダメ出しするので、まあ修士論文になりそうなテーマに当たるまでは色々サーベイして考えてもらえればと思っている。

去年まではあまり研究テーマについて(M2 の夏休みで、もうここで決断しないと修士論文が書けない、というのでなければ)止めることも勧めることもなかったのだが、今年は「この研究は(XXXの理由で)やめましょう」「この研究は(実現できるか分からないけど、できたら)おもしろそう」と積極的に言うことにしたので、これで来年どうなるかを見てみたい。最初の2年間は、やりたいことがあっても研究室の体力的に(機械学習力が低かったり、プログラミング力が足りなかったり、サーベイが不十分だったり、いろんな理由で)できなかったことも、今は挑戦することができる体制な気がしている。

昼は学科内のお仕事と、そのあと昨年度の評価の通知書を受け取る。うちの大学は教育・研究・社会貢献・組織運営の4項目で評価され、去年までは教育のみが S 評価で、残りは A 評価だったのだが、今年は教育と研究の両方が S 評価になっていて、少し嬉しかった(まあ、評価のために仕事をしているわけではないが、やった仕事は正当に評価されたい)。社会貢献と組織運営が S になることはない(そこは自分が頑張るところではないと思っている)ので、多分自分が受け取ることのできる評価としては最高ランクである。今年度はちょっと研究的な成果が挙がっておらず、来年度はまた研究は A 評価に戻るのではないかと思うが、自分で頑張ったと思うところが認めてもらえてよかった。

午後は進捗報告の続きを聞く。今回はちょっと長めに話を聞く学生が多く、17時過ぎまでかかってタイムオーバー。まあ、たくさん議論ができておもしろかったし、少しずつできればと思っている。

帰りは自転車の受け取り。これでまた普通に送り迎えができるようになり、ホッとする。