公園に一日2回行くはめに

最近娘(2歳0ヶ月)が

「でんしゃのこうえんいく!」

と言って聞かないので、午前中に自転車で「電車の見える公園」に行く。これまでも同じように騒ぐので連れていったのだが、いつも行っている途中で寝てしまい、起きているうちに到達できなかったのである(眠いときに行きたいと言うのかもしれない)。

今回行ってみて分かったのは、どうやら彼女にとっては全ての公園が「でんしゃのこうえん」のようで、特に電車が見たいわけではなく、電車も車も怖いようで、

「くるま、きた!」
「くるま、きたねえ」
(通り過ぎたあと)
「こわかった。。。」

とか

「でんしゃ、きた!」
「でんしゃ、きたねえ」
(通り過ぎたあと)
「よかった。。。」

のように、どうも大きな物体は怖いようである。自分が不思議なのは、今現在まさに怖い、と言うなら、怖い原因から遠ざかりたい、という意味もあり、娘はもっと小さいころから言っていたし、自分も「いいね!」みたいな表現を使ったりもするのだが、自分は「怖かった」「よかった」 のような感情表現は子どものころから使った記憶がないし、成人となった今でもそういう表現はしないのに対し、娘は誰に言われるでもなくこういう表現を使うようになった、ということである。

1歳を過ぎて歩くようになったころから、あ、この子は自分とは違う考え方をするんだ、と思うようになったのだが、育てられ方で後天的に違うというより、どうも生まれつきそういう考え方をするようにプログラムされているような発話をするので、なんでこんな小さいころからこういうふうに考えるのか?というのは興味深い。

そして、公園に行くこと自体はいいのだが、着替えなど一式を持っていくのを忘れてしまい、帰りはえらい目に遭った……。