飯田橋にもキャンパスがあったとは

土曜日だがお仕事。5月中に契約を結ばないといけない受託研究があり、ひな形を埋めて送信してみたり。すでにお付き合いがある企業とは結びやすいのだが、初めての企業とはまずひな形を作るところが大変。逆に言うと、それなりの時間をかけて調整しないといけないので、できれば複数年度一緒に研究できるといいなぁ、と思う。

午後は首都大学東京飯田橋キャンパスに移動。5月下旬開催の国際会議の発表練習をしたいのだが、修了生なので平日に研究室に来てもらうことが難しく、対面で練習しようと思うと土日しかないのである(Skype とか Google Hangout で夜にやるという手はあるが)。5月は首都大のオープンユニバーシティという一般向けのセミナーで毎週飯田橋キャンパスに来るので、この前後に練習してもらうよう調整。

結局、飯田橋まで来てもらったのだが、そもそも練習以前にまだポスターができていないようだったので、練習はせずポスターに対するコメント。結局、来週もう一回練習することに。働きながら研究するのは大変だと思うので、よくやってくれているのだが、採択は1月に分かっていたので、3月にポスターを完成するところまで作り、練習をしておけばよかった……。

オープンユニバーシティは定員20名のところ18名の受講者で、事前に「ほとんどは定年後の人で、少しだけ20-40代の人がいるくらい」と聞いていたのだが、蓋を開けてみると平均年齢(中央値)30代くらいで、最頻値は20代なので、想像以上に若い人が多かった。受講生に自己紹介をしてもらったが、仕事で言語処理的なことをしている人もいて、割と需要はあるのだな、という気がする。一応教科書を使って解説するスタイルなのだが、各自聞きたいことをひたすら質問してもらう QA タイムにしてもいいのかもなぁ。