新年が明けて気持ちを引き締める

紅白の前半が終わって横になったら朝になっていた。最近10時前には寝ているので、夜に起きていられない(朝も寒くて起きられない)。10時に寝て6時に起きるので8時間寝ているが、本当は4時くらいに起きたい。

午前中は娘と近所の公園へ。誰もいないので伸び伸びと遊ぶ。奇声を発している人がいて怖くなったので帰宅。娘が活発すぎて筋肉痛になりそう。

昼から義理の弟たちが来る。11月に会ったばかりなので、慣れたかな、と思ったが、まだ慣れていない模様で、10mくらい離れたところから「こわいよ」と言っている(汗)30代以上の男性で、体つきがよい人はこわいらしいのだが、女性でもときどき「こわいよ」認定される人もいるので、どこに分離平面があるのか謎。

今年の抱負の振り返り。

  • 引き受けた仕事を精一杯やる
  • 査読付きの国際会議に投稿する
  • 娘の送り迎えを欠かさない

1件目、年の始めには「仕事の acceptance rate を1/3から1/4に」なんて思っていたのだが、保育園の送り迎えを始めてそんなことは到底無理であることが分かり、今は依頼のあった仕事を引き受けられるのは10-20%ではないかと思う(ほとんどをお断りしている)。引き受けた仕事は、遅れることもしょっちゅうだが、なんとか終わらせたいと思う(引き受けたまま終えられていないのは2つあるが、これは本当になんとかしたい)。

2件目、査読付きの国際会議への投稿は、ACL-IJCNLP(自然言語処理のトップカンファレンス)にフルペーパーで1件、学生ワークショップで1件採録されたので、目標達成である。また、年の後半には PACLIC(アジア太平洋の 2nd tier の自然言語処理処理の国際会議)にも採録され、これが研究室始まって初めての自分と学生だけの共著になる国際会議で、そういう意味ではとても感慨深い。研究室メンバーの1/3は新入生で、残り2/3が毎年1本は原稿を書けば、そのうち半分は査読付き国際会議で発表できる(1/4はトップカンファレンス群)と思うので、定常状態で、毎年研究室の学生数×1/3くらいの数の国際会議論文(1/6はトップカンファレンス群)が出るといいな。

3件目、娘の送り迎えに関しては、平日はほぼ毎日やることができた。送りと迎えをそれぞれ1回とカウントすると1週間に10回の送り迎えがあるわけだが、4月からずっと毎週8回は送り迎えをしていた計算になる(娘の具合により、母に見てもらったり、お迎えだけやってもらったり、という時期も合計で1ヶ月ぶんくらいあるが)。朝は9時前に保育園に連れて行き、18時半までにお迎えを、というのは割と守ることができたので、これはよくやったものだと思う。

総合的に考えると、3件でそれぞれが同じ重みだとすると、100点満点で70点くらいだろうか。重みが違うとすると、1件目のマイナスが大きすぎて、100点満点で35点くらいだが……。

教員数に対する研究室の学生数が多いのが問題の一つであるように思うので(NAIST のように教員数が多いなら、修士1学年12人受け入れてもいいと思うが、NAIST は教員数×3人が定員であって、1研究室に教員が4人いたからそれができる)、とりあえず留学生は1学年に1人まで、外部からの大学院進学者は1学年に3人まで(留学生含む)、というルールで来年度以降運用したいと考えている(それでも B4 生を入れると新入生が6-7人になる)。

今年の抱負。

  • ワークライフバランスを最優先。(保育園の送り迎えを筆頭に、家族が第一)
  • 引き受けた仕事はきっちりやる。(2015年までに引き受けた仕事は、今年でケリをつける)
  • 最先端の研究をする研究室にする。(英語で情報発信する力を上げる)