捨てる神あればどこかに拾う神

昨晩から娘が高熱(39度)なので、今日も保育園はお休み。小児クリニックによると、喉風邪のようであるが、自分も喉が痛くなってきた。これはいつものパターンか……。

午前中、進捗報告を聞く。サーベイをしていると、あるいは一つの論文について理解しようといくつも芋づる式に論文を見たりすると、いろいろ分かっておもしろい。時間はかかるかもしれないが、こうやって少しずつ理解を深めるというのも、研究には必要な時間なので、ぜひじっくり考えてもらいたい。

お昼休み、うちの研究室を第一希望にしたいとメールをもらっていた学部4年生と面談。会ってみると、やっぱり他の研究室にしました(そもそもうちが第一希望ではなかった)、という話だった。まあ、捨てる神あれば拾う神あり、拾ってくれる研究室があってよかった。しかし研究室について(配属を希望する学生について)深く考えさせられる一件であった。

午後はコース会議。コース幹事の仕事でなくなって、だいぶ楽になったが、逆にコース会議(の審議事項や報告事項に上げるための〆切)の日程をときどき忘れそうになる。思い立ったら即座に連絡しておけばよいのだろうか?

夕方はひとしきりメール処理をしたあと、研究室で研究相談。論文誌に向けた実験設定についての確認である。先行研究を再実装しない、あるいは直接は比較できない場合、納得度の高いベースラインがほしくなるが、どのようにすると納得度が上がるのだろうか?