第一希望の保育園に入れることになった

午前中は娘が11月から入ることになった認証保育園(認可外だが、東京都の認証基準をクリアしている保育園)の入園手続き。これまで定員いっぱいまで受け入れていなかったそうで、今回も別に転出あるいは退園した子がいるわけではないのだが、訳あって定員まで入れることになり、待機者リストの順番に問い合わせたところ、我々の前の人たちは(以前見学した段階では10人以上いたのだが)すでに他の保育園に入れてしまっていたそうで、我々に回ってきたらしい。ラッキー。

話を聞くと、やはり保育理念がもっとも我々の価値観と合うところだし、家の近くではない(もっとも近いのは認可保育園)のだが、妻の通勤の最寄り駅の近くだし(ただし恐らく送りも迎えも自分がすることになりそう?)、ここに決まってよかった。小学校に入るまで、ずっとお願いすることになるかな。認可保育園と費用を比べても、月1万円前後の差で、ほとんど同じなので……

驚いたのは、以前見学の対応をしてくださっていた方が、この保育園の責任者であったということで、てっきりもっとどーんとしている別の方か、おばあちゃん的な方かと思っていた。そうすると、いつも見学するとこちらの方が対応されていて、保護者の様子も把握されていると……(いつもは1日に見学は1組しか受け入れていない、とおっしゃっていたのは、そういうことか)。

11月からは慣らし保育で、12月からフルタイムでの保育になるわけだが、冬のボーナスで買うべきは電気アシスト自転車かな、やっぱり。保育園と我が家の間は平坦なのでアシストは不要かもしれないが、保育園と駅の間は若干高低差があるような気がするので……。

午後は共著の論文の執筆。前回は実験の部分以外ほぼ全て自分が書いたが、今回はアブストラクトやイントロ、関連研究など、それなりにベースになる英語の原稿がある(時間的な問題で、全部ではないけど)。学生にもよるのだろうが、割とみんな英語が書けるようで、隔世の感がある。むしろ自分が初めて英語論文を書いたときのこと(述語項構造解析を用いた日英統計的機械翻訳における並べ替え手法の論文)を思い出すと、全然問題なく書けている気がする。

研究的にも少し新しいことをしてみたし(我々のベースラインはオーガナイザーによるベースラインより悪いので、なにかまずいことをしているのだろうけど、半年前は全員自然言語処理の「し」の字も知らなかったメンバーなので、ちゃんとした結果が返せただけでもすごいと思う)、こうやってちょっとずつ前進していければいいのかな、と思っている。