自分の時間の管理ができれば周りの人の時間も配慮できる

朝は Skype ミーティングがあるからと急いだが、翌日に延期になったので肩透かし。しかし2日連続で早く出ないといけないのは負担なので(朝に洗濯などの家事をしている)、ちょっと調整してもらう。

午前中は自然言語処理の基礎勉強会。今日は英語と中国語の形態素解析で、単語分割や文分割の話であった。Martha Palmer さんの論文の説明で、中国語や日本語を知らない人に形態素解析の必要性を分かってもらう例として、the table down there というのをつなげると thetabledownthere となり、これを単語に分割しないといけないが、戦闘から安直に最長一致で辞書引きすると theta bled own there と切れるので、少し賢くやらなければならない、というのは巧妙な説明の仕方だと思った。

午後は研究会で進捗報告。最初は B4 の学生の自己紹介など。手が動く人にはいろいろ頼ってしまっていて、ありがたいやらなにやら。 M1の2人の進捗は、ツールを動かした結果や API を叩いた実験の分析と中間報告。少しずつは前に進んでいる、かな……? 進捗管理に去年は Cyboze Live! の TODO 機能を使っていて、過去にやった内容を見にくくていまいちだと思ったのだが、研究室内 Wiki 的なものを立ち上げたほうがいいのかなぁ。とりあえずもう一度 TODO 機能を使ってみよう。

研究会のあとは研究の個別の相談や勉強会の質問などを受ける。それぞれパッと答えられそうな感じなのでよいのだが、python-cjuman がインストールできない(ので今週の勉強会ができない)という質問を、帰宅の直前に相談されて慌てる。単にプログラムが動かないだけで勉強会が1週間できないのは大問題なので、帰宅時間を30分延ばして対応した(確かにプログラムのビルドの方法をよく知らないとコンパイル不能だった)が、帰宅直前に長時間引き止められることが常態化すると困るので、やっぱり時間がかかりそうなときは断って後日対応すると伝えた方がいいのだろうな……。