新年度の準備を万端にする

午前中は検診に行く。来週から毎週らしい。自分は授業が始まってしまうが……。

出勤してからメール処理。意外にいろいろとある。博士後期課程で自分の研究室に来たい、という方がちらほらいらっしゃる。確実に取れそうな人(既に査読付き国際会議や査読付き論文誌に採録された業績のある人)はウェルカムだが、3年で取れそうにない人はどう対応すればいいのだろう。業績がないから即厳しいというわけではないが、自然言語処理修士号を取っていない場合、3年以下で博士号を取るのは(まともな研究室であれば)正直なところ厳しいので、4年以上かかるのを覚悟してもらうか、修士から入学してもらうか、ということになるのだが……。(3年で取れるのは、修士論文の研究で国際会議および論文誌に1本出し、博士のうちにあと1-2つ新しい研究で業績を、というコースが標準的なので、1本=1年ぶん少ない)


今日もせっせと研究室の中の模様替え。これで終了かなぁ。リフレッシュコーナーも個人用の座席も整え、電源タップを人数分用意し、ネットワークの配線も入れ替え、段ボール箱も捨てて完了。在学生たちに手伝ってもらってありがたかった(1人でやると何往復もしないといけない)。発注遅れで機材が微妙に1-2人ぶん足りないが、ちょっとだけ我慢してもらわないといけないかも。

あと、模様替えの最中に新しい助教の方がお見えになる。[twitter:@mrcarrot] くんと同じく、統数研にいらしたそうである。仕事が始まるのは明日からだと思うので1日早いのだが、去年の最初はガイダンスがあったり挨拶回りが果てしなく忙しかった記憶があるので、あえて1日早く来るのは賢い。これで情報通信システムコースはフルキャスト(欠員なし)になったようで、これからが楽しみである。いまの学部1年生以降が一番新体制のメリットを享受できるかな?

夕方はコース幹事として新年度の実験関係の準備をしたり、今月のコース会議の議事録を作成したり。幹事の任期は2年間だそうで、来年度を乗り切れば、精神的に楽になると思う(そう思いたい)。来年度は予算関係の仕事と日程調整が大量にあるので、いまから心配である(両方苦手)。