投稿〆切当日は最後のチェックを残すだけ

先週末は休日出勤で潰れてしまったので多少疲労が溜まっているようで、ちょっと休みたいと思ったが、卒論を前にして休める状況ではないため、出勤して午前中はメール処理。

お昼はうちの研究室を希望している学部3年生とご飯を食べながら雑談。結局どこの研究室に行ってもそんなに変わらないと思うので、直感で決めればいいんじゃなかろうか? やりたいことができると思って入ってもやり方が合わず中退したくなる研究室かもしれないし、研究室の雰囲気はとてもよくても研究テーマに1ミリも情熱が持てず修論〆切1週間前でも書けないかもしれないし、やってみないと人生何があるか分からない。

学生のうちのたった数年間やったことを定年まで40年間やるわけでもないし、右も左も分からない状態で「これがやりたい」「これはやりたくない」と思っても、もっといろいろ知ると考えが変わることも往々にしてあるのだ。

昼過ぎから卒論と言語処理学会の年次大会の原稿の添削。言語処理学会の年次大会の原稿〆切のほうが2週間ばかり提出が早いので仕方ないが、原稿から伝わる切迫感が全然違う。毎日アップデートされた原稿が来る、この緊張感が楽しいんだよな〜。卒論のほうは2週間後にこのピークが来るかな?

午後は久しぶりにSkype経由で松本研の言語教育勉強会に参加。言語処理学会の年次大会の原稿をチェックする、という趣旨なのだが、提出当日にチェックする内容でもないような……(残り9時間だとコメントのしようもない)。せめて前の週、できれば前の前の週に開催しないといけなかったような? 言語教育勉強会で発表した人たちだけで4件(うち1件は共著に入っているので何往復かした)、松本研全体では2桁近く投稿するらしいが、松本先生の負荷が上がっているのだろうか。

夕方に研究室で研究相談。ふと BACT を思い出したので紹介してみる。そういえばブースティングってこの1年どこでも出てこなかった気がするので、ブースティングの説明をしたり。機械学習の授業があればよいのだが、(画像処理系の研究室はあるので)パターン認識の授業はあっても機械学習の授業がないんだよな〜。

夜は共同研究タスクの実装。ちょうど半分くらい作れたところだろうか。最後まで動かしてみないと、今回の設定でうまくいくかどうか分からないけど……。