ちょうど前期の折り返し地点

朝大学に来て、授業の理解度を聞くアンケートもやってもらおうと思って印刷。裁断機がなぜか印刷室から消えていたので、自分の部屋でまだ荷解きの終わっていなかった裁断機を出してくる。これで自炊生活に復帰できる……だろうか。

情報理論の授業は最初の30分は講義。事前に小テストと中間テストと期末テスト以外は出席しなくてもかまわない、と伝えていたせいか、テストのときは履修登録している46人のほぼ全員が来るようである (テストがないときは半分強。それでも真面目にみんな出ていると思うけど)。前回の小テストの反省で、今回はちゃんと60分時間を取ることにして、かつ問題のレベルをだいぶ簡単にしたので、それが合っているかどうかドキドキ。

配って始めてもらったら、早い人は何人か20分ちょっとで終わって提出していた。とはいうものの、20人以上試験時間の60分になってもまだ粘っていたので、ちゃんと出ている人には簡単なくらいがいいのかもしれない。というか、なんでも持ち込み可といっても、毎回出ている人のほうが明らかにできているので、毎回出てもらうようにしたほうがいいのかな……。(前回の小テストと違って、今回は半分以上白紙という人は皆無で、だいたいみんな全部埋まっていたのでよかったが)

昼休み、郵便局に行くために車で外出。定額小為替が必要なのだが、350円の定額小為替の手数料が100円。発行してもらうために郵便局に行ったりする手間を考えると、もっと送金の手間が省けたらいいのに……(クレジットカードや Paypal が使えなくてもよいので、切手でよいとか)。

午後は先日の北京出張の書類書き。思ったより書類は少なくてよいようだ。8月のブルガリア出張のチケットやホテルもそろそろ手配したいのだが、6月13日のコース会議で審議 (承認) されてからのほうがいいだろうな〜。すでにアクセスのよいホテルは満杯になっているらしいのだが……(あと飛行機もピンポイントで取らないと教授会に帰って来られないので、飛行機だけでも押さえておいたほうがいいのだろうか?)。

夕方、研究室にいるとノックする人が。出版社の方で、たまたま他の先生に用事があってこちらのキャンパスに来たそうだ。偶然かもしれないが、自然言語処理関係のシリーズの企画をされている方だったので、いろいろとお話する。まだ2ヶ月しか経っていないが、東京にいるとこういうふとしたことで訪ねてきてくれる人が多く、ありがたいことである。本を書くのは中学・高校生のころは夢だったが、いまは本を書くのは必ずしも優先度が高くはないかな……(それよりは、まだ研究ができるうちに、論文を書いておきたい)。

夜、学内委員会関係の仕事で書類の準備。途中どうしても眠くなり (こういう事務作業がとても苦手なのである)、椅子で10分ほど仮眠する。車通勤だと眠いと運転が危険なので仕方ないのであるが、意外と行動に制約を受ける。とはいえ、車通勤は電車通勤と比べて精神衛生的にかなり状況が改善したので、肉体的な疲労度とのトレードオフだろうか。