覚悟を決めるきっかけは思いがけなく訪れる

午前中、洗い物をしたり洗濯をしたり。とても天気がよいので物干竿を出してくる。妻が花粉症なのでしばらく室内干ししていたのだが、もう花粉も飛んでいないようなので (自分は花粉症でないので全く分からない)、梅雨までの季節は外に干せるかな?

昼は武蔵境駅前まで行ってランチ。なんだか優雅な1日を過ごしている。

帰ってきて山田ズーニー「大人の進路教室」を読む。

山田ズーニーという名前は強烈なので、高校生時代AMラジオを聞いていたとき、なにかの番組でゲストとして1-2回出てきたのを覚えているのだが、どういう話だったのかきれいさっぱり忘れていたので、ほぼまっさらな気持ちで読んだ。「大人の」と題しているが、大人に限らず参考になる。

たとえばやっていることをCANとMUSTとWILL (WANT?) に分けると、過去にやったことはもうできるからCAN、現在やっていることはやんなきゃならないことなのでMUST、未来にやることはやりたいことなのでWILLと分類でき、これらのバランス次第で楽しかったり苦しかったりするが、できることだけやっていても成長がないので、苦しくてもできないことをやっているときが将来を感じる、という話とか。

広いくくりでは自己啓発本なのだろうが、大学を移ったばかりでいろいろと思うように行かず、ストレスが溜まっていた今日この頃だったので、今は力をためているところだから、将来を見据えて淡々とやらないとな〜と気持ちを切り替えることができ、個人的には読んでとてもよかった。(←割と単純)

4月に仕事が始まる前から、こういうの、頭では分かっていても、想像を超えることがいろいろあり、覚悟を決めるきっかけがなかったので、そろそろ覚悟を決めて本腰を入れようと思った次第である。