論文にコメントするのは時間がかかる

朝、委員会関係の仕事。問い合わせがあったり、書類を確認したり。書類を確認したり、〆切を確認したりするの、苦手なのだけど……。

午前中はカメラレディ論文の添削。NAISTの英文デスクにネイティブチェックを打診したところ、すでにキャパシティオーバーだと断られたそうで、結局研究室内のスタッフにお願いしたそうだ。ありがたいことである。首都大ではそもそもそんなことができない (学内に無料英文デスクもないし、英語がネイティブのスタッフや留学生もほとんどいない) ので、〆切の充分前に書き切っておいて、外部の業者にお願いしないといけないのであるが……。

昼にSkypeで1:1ミーティング。今年の松本研の D3 はまだみんなジャーナルなしの横並びなのだが、誰かが通ったりしたら均衡が崩れるのだろうか?

午後は進捗報告と言語教育勉強会。なぜか Skype 参加なのに毎週参加者から資料を送ってもらえず (ギリギリまで修正していたりして、送るタイミングが難しいのは分かるから、仕方ないのだけど)、文字がほぼ読み取れないスライド画面を見るしかないのだが、その画面も大体つないで10-20分くらいすると接続が悪くて音声だけになってしまうので、議論にほとんど参加できない……。1-2カ月に1回くらいは NAIST に出張で行けるかと思っていたのだが、今学期は火曜日の午前中が講義なので、月曜日の勉強会で奈良に行くのは難しく、行くにしても来学期かなぁと思ったりする (たぶん来学期は首都大のほうが忙しくなるので、来られるかどうかあやしいが……)。

夕方、3時間ほどかけてなんとか査読を1本片付ける。残り3本が明後日までに間に合うのだろうか不安になってくる。一応全部一通り目は通したので、主な仕事はコメントを書くことなのだが、コメントを書く段になるといろいろ調べないと書けないし、関連研究をちゃんと読まないと理解できない論文もあるので、時間がかかるのである。

夜は日付が変わるまで研究室で講義の準備。他の仕事との兼ね合いではもう少しこの講義の準備の時間を減らしたいのだが、なかなかそうも言ってられない (むしろ、講義のクオリティ的にはもっと時間をかけないといけないと思うくらいなので)。