骨組みがしっかりしていれば、迷わず書ける

昨晩は早目に帰ってきたせいか、ぐっすり眠れて気持ちよく起きることができた。毎日18時に大学を出るくらいにしたほうがいいんだろうな。20時までにご飯を食べ終えて、24時までに寝る、と。

朝、スライドにコメントを入れてから CJE++ 勉強会。毎月1回が進捗報告なのだが、人数が多いので今回は5人。11時開始で13時までずっとやっていて、けっこうボリュームがある。しかし5人もいると議論に20分使ったりできなくなるので、3人くらいにしておいたほうがいいのかも。(月曜日の言語教育勉強会でもソーシャルメディア解析勉強会でも、1人20分話して20分ディスカッションだったし)

MacBook ProSafari を使うとやたら画面がきれいだと思ったら、SafariRetina 対応していたからのようで、いつも Firefox を使っていたので違いに気がつかなかっただけらしい。about:config で Retina 対応を有効にしたら Firefox でもきれいになって感動。しかしこうなるとデスクトップでも Retina になってほしいのだが、さすがにそれはないか……。

昼過ぎは [twitter:@mitsuse_t] くんの学内発表であったが、どうも MacBook Air とディスプレイの相性がよくないようでトラブル。別の MacBook Pro にしてもらってもダメ。DVI コネクタが悪いようだ。ただ、隣の教室ではこのアダプタで出力できたらしい。先日の関西機械翻訳勉強会でも Kevin さんが持っていたアダプタでは出力できず、自分の持っているアダプタでは出力できたので、相性なのだと思うが、こんなにシビアなのは困る。結局最後にリスケジュールされたが、イレギュラーな中パニックにならずに発表できて偉い。

午後は修士論文の目次発表。これは松本研の伝統行事で、A4で2-3ページほど、修士論文でどんなことをどれくらい書く、という章立てを研究室全員の前で発表する、というなんとも緊張する会である。

例年この会は12月下旬に行われており、修士論文の目次発表が終わったらそのまま忘年会になだれ込むという寸法になっていて、後ろの時間が決まっているからコメントで炎上しても時間切れで解散、ということになっていた。しかしながら、自分が助教になった最初の年、つまり一昨年の修士論文 (現在のD2の人たちの代) のときいろいろと大変だったので、去年からシステムを変えて、11月下旬に目次発表をすることにして、事前に最低1人以上のスタッフが目を通すようにしたところ、だいぶスムーズになった。

そこで、今年も去年を踏襲して11月に目次発表、12月のクリスマスイブまでに修士論文のドラフト提出、ということになったのである。ちなみに、去年はドラフトを年末までにと言ったら年明けに出す人が少なからずいたので、年内に受領しようと思うと、クリスマスイブくらいにしておこう、ということなのかもしれない……。

今日修士論文の目次発表をしたのは12人 (インターンシップ中等でできなかった人が2人) で、たっぷり3時間かかってヘトヘト。まだ、事前に9人分は自分が見てコメントを返していたので、スムーズだったのかもしれないが……。数を数えてびっくりしたが、今日の夜日本に帰ってくる[twitter:@keiskS]くんを入れると今年は10人の修論学生の面倒を見ているようである (そういえば、昨日最終ミーティングをしたが、辻井先生からもいろいろコメントをもらえたようで、よかった)。とうとう大台に乗った感がある。とはいえ、今年のM1で自分が見ている勉強会のコアメンバーは2人なので、来年は一気に減るであろう。(今年のM1は機械学習系のDMLAが最大人数のようである)

終了後 hiromi-o さんのマシンに Cygwin を再セットアップしたりする。パーミッションの設定がよく分からない。単に Python 2.7 でないと動かないスクリプトを動かしたかっただけ (Cygwin についてくる Python が古く、かつ Windowsコマンドプロンプトはコマンドが分からないので Unix のコマンドが使えるほうがいい) だそうだが、VMwareUbuntu をインストールしたりするほうが簡単なんだろうか。