NAISTは研究に集中できる特殊空間

通販で買った荷物が届くらしいので、自宅待機。こうやって荷物や郵便物が届くようになると、段々生活している気分になってくる。最近電車に乗ったり街を歩いたりして思うのは、世の中小学生や中学生、高校生もたくさんいるのだなと……(あと高齢者の方々) NAIST にいると、ほとんど20歳から60歳までの人しか見ないし、せいぜい宿舎の周りで小学校中学年くらいまでの子どもがときどき遊んでいるくらいで、定年後の人はまず見ないからなぁ。(そもそも住む場所もないが……) あまりこれまで不思議には思わなかったが、ちょっと分布はゆがんでいるのかも。

昼間から大学へ。道すがら "Automated Grammatical Error Detection for Language Learners"

Automated Grammatical Error Detection for Language Learners (Synthesis Lectures on Human Language Technologies)

Automated Grammatical Error Detection for Language Learners (Synthesis Lectures on Human Language Technologies)

  • 作者: Claudia Leacock,Martin Chodorow,Michael Gamon,Joel Tetreault
  • 出版社/メーカー: Morgan and Claypool Publishers
  • 発売日: 2010/09/30
  • メディア: ペーパーバック
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を読み終える。短いがいろいろと知らなかったことも載っていたので参考になった。これ1冊で全てが分かる、という本ではないが、ポインタ集的な何かだと思えば……。自分たちの研究やシステムについて紹介する手前味噌的な話が多く、偏っている感が否めないが、詳しく説明できるのは自分の作ったシステムだろうし、そもそもこの分野の研究をしている人の数からして少なかったので、むしろ実際に動いているシステムの背景を解説してくれていると考えると、有意義ではある (とはいえ、詳しく知りたい人は、この本ではなく、直接論文を読んだ方がいいと思うが)。

夜、[twitter:@pavlocat] くんと論文について話していたら終電の時間に。22時半には研究室を出ないといけないのだが、微妙に早い。これでも家に着くのは24時を超えてしまうのだが……。大学に住んでいたころは、夜の1時に研究室に来たりしていたが、さすがにこれからはできないだろうな〜。