これといってすることもなくだらだらと過ごす。このだらだらが大事で、もう少し若いころは「休みなんだからどこかに行かないと!」と思ってあちこち出かけようとして、肉体的・精神的にも疲労が残るだけの結果になっていた気がする。というわけでいつも通り (?) スーパー銭湯に行ったりして過ごす。
「中国嫁日記」
- 作者: 井上純一
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/08/12
- メディア: コミック
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登美ヶ丘のイオンに Sleeping Factory という寝具屋さんが新しくできていて、「じぶんまくら」というものを作ってくれるそうなので採寸を頼んでみたが、採寸が終わってからお値段を聞いてみると「26,000円です」と言われて立ち去る。寝心地は悪くないと思うが、枕に10,000円以上は出せないかなぁ。(キーボードにも10,000円以上出せないと思っていた自分も、商売道具と割り切っていまは20,000円以上するキーボードをためらいなく買うようになったが……)
上記の「中国嫁日記」で「この本を買った人はこんな本も買っています」が表示されて知ったのだが、「まんがサイエンス」の新刊が出ていた。
- 作者: あさりよしとお
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2010/09/17
- メディア: コミック
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小学生のころ、家で「学研のおばちゃん」をやっていて、毎月学研から「○年生の学習・科学」と「ウータン」という (ニュートンやら日経サイエンスのような) 科学雑誌が送られて来ていて、ああいう読み物を読むのはけっこう好きだった (いま「まんがサイエンス」を読むとちょっとネタがくどいのだが、たぶんすでに自分がいい大人になってしまったからだろう……)。自分の子どもができても近くに興味が持てるような雑誌や本を取りそろえて置いておいてあげたいと思う。
サイエンスといえば「生物学的文明論」
- 作者: 本川達雄
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/06/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 本川達雄
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1992/08/01
- メディア: 新書
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そして、元々この本が NHK のラジオ講座由来であることは重々承知であるが、もし内容を分かりやすく読者に伝えることが使命なのであれば、イラストなり写真なりをつけてほしいと切に願う。絵を見せれば一発で分かるようなことが文章で半ページも書かれていたりして、しかもそれですら分かっている人が読めば「ああ、これはあのことを言っているのだな」と理解できると思うが、前提知識がない人が文章で聞かされても分からないんじゃないかなぁ。元のラジオ講座のテキストには恐らく画像がついていたと思うのだが、別の出版社から出すときにそれらが使えないのはともかく、新しく用意してほしかった。
最近忙しくてあまり本読んでいないことに気がついた。「福翁自伝」(福澤諭吉の自伝) を20年ぶりくらいに読み返そうと思ったのだが、青空文庫に入っていなかった。残念。最近漫画も本も iPad で読むことが増えてきたのだが、iPad で読むとなんだか感想を書く気にならない。なぜだろう。本には本なりの読み方やペースがあって、電子書籍は「便利すぎる」のかも、と思う。そういう意味では Kindle の不便さはうまく書籍の感じを出せていると思う。iPad は電子書籍リーダーとしては快適すぎ、快適すぎることが一部の書籍を読む邪魔をしていると感じるのである。(論文に赤を入れるときも、PDF で入れたほうが便利なのだが、紙に印刷して書いた方が時間はかかるけど入れやすい、というのと同じかもしれない)