8月以降に向けて少しずつ準備

論文投稿の翌日はちょっとゆったり目に仕事することにしている。大体投稿する前の週の週末、休みのようで休みではないので……

来週の予定を確定したり、新幹線を予約したり。エクスプレス予約iPhone から使えるようになったらしいのだが、「いつもと同じの」機能が使えないので大変困る。NAIST から東京に行くときは大体バスの便が1時間に1本しかなく、乗り継ぎ的に乗れる便が決まっている(昼に着きたいか夜に着きたいかくらいで選択肢があるくらい)ので、この機能がないとたいそう不便なのである。

[http://msraurjp.wordpress.com/2011/07/26/msr-intern-asia%EF%BC%88%E6%BB%9E%E5%9C%A8%E4%B8%AD%EF%BC%89%E3%81%AE%E3%81%94%E7%B4%B9%E4%BB%8B%EF%BC%88%E7%AC%AC18%E5%9B%9E%EF%BC%89/:title=@tettsyun くんの Microsoft Research インターン滞在記]が公開されていた。楽しそうでなにより。やはり世界一流の研究所に行くと、考えていること違うインターンと友人になることができ、それが一番刺激になるので、博士課程に進学する人はどこか海外に行くとよいと思う (必ずしもアメリカでなくてよい)。 Microsoft Research は北京にも研究所があり、北京のほうは比較的行きやすいので、固まった時間が取れそうな人はぜひご検討いただければ。

夏のサマーブートキャンプ (NAIST 受験希望者向けの1泊2日の体験実習)、松本研は The Art of Computer Programming を輪読する、というテーマで出していて、他の研究室が軒並み実習・演習で出してきているのに、松本研だけ勉強会(座学)で出していて、これは応募者0人かと思っていたのだが、予想に反して定員4名全員埋まったみたい。

研究室を見てではなく、この内容に興味があるので希望したのか、それとも松本研に興味があったので、こんなテーマだったが来ることにしたか、は分からないが、後者だったらちょっと申し訳ない。とはいえ去年のブートキャンプも受験希望ではない社会人の方々と、入学が決まっている学生たちが来てくれて、受験生を増やすことには貢献していなかったし、個人的にはサマーブートキャンプは社会人から高校生とかいろんな人が来て大学院でやっていることってなんだろう、というのを体験してくれればいいと思っている(研究科としては学部1年生以上、受験希望者なら社会人でも可、としていて、受験してほしいためのイベントのようだが)ので、これはこれでいいのではないかと思う。

鈴木先生

鈴木先生 (1) (ACTION COMICS)

鈴木先生 (1) (ACTION COMICS)

を読んでみたが、これはすごい漫画だな……。毎号の巻末の解説で「爆笑した」と半分以上の人が書いているのだが、自分は全く笑えない。これは笑うポイントがあるのだろうか? 自分が教員だから、自分に置き換えて思ってしまうのかもしれないが。どこをどうしたらこのような壮絶な作品が書けるのだろう。日常の中に潜む非日常、非日常の中に潜む日常、自分に取ってはほとんどホラーなのだが……。8月8日までは会員登録すれば Renta! で1巻が読めるので、興味ある人はどうぞ。