畳のえもいわれぬにおい

ここしばらく部屋に帰りたくなかった理由の一つとして(いくつかあるのだが)、部屋のにおいがあった。

3室ある和室のうち1つを寝室に使っているのだが、日焼け防止のためにかかっていたシートを取り除いて寝ていたら、1-2週間くらいしてからなんとも言えないにおいがしていた。一言で言うなら、生ゴミのにおい……。

最初なにが原因か分からず、もしかしてどこかに食べ物が放置されているのでは、と思ったりしたのだが、あるとき原因を突き止めようと畳を注意深くかいでみたら、これが原因だったと判明。学生寮にいたときは全然におわなかったのだが、畳の保護シートもなにもなく、日焼けしまくっていた(引っ越しする前から交換されていなかった)ので、根本的には日光で焼くしかないのかなと思う。この畳の張り替えのために退去時に畳の枚数x1万円ばかりを払わないといけないらしいのだが、こんなことなら張り替えないでくれればよかったのに……(自分もシート外さないで使ったら、張り替え料金払わなくて済む、みたいなことができたらいいのだが、無理だろうなー)

結局しばらくシートを外していない部屋に避難していたのだが、シートを外さなければしばらく過ごしていても全然異臭はせず。やはりこれか。自分は高校生のとき実家の引っ越しでシックハウス症候群にもなったし、化学物質には過敏なほうだと思うのだが、もう少し鈍感なほうが生きやすいのかもしれず。(ちなみに、畳のにおいが嫌いなわけではなく、日焼けした畳のなんとも言えないにおいは好きなのだ)

しかし南向きの和室を使わないのはもったいないので、今日は意を決して畳の部屋で寝ることに。自分は「生臭い部屋」だと思っていたのだが、妻に言わせると「旅館みたいな部屋」とのことで、見方を変えると印象変わるんだな、とはっとした。「旅館みたいな部屋」と言われると確かにそんなに悪い気はしない。そんなに悪い部屋でもないかも、という気分になると、そこまで気持ち悪いにおいでもないのかも、という気になる。自分と見方が違う人がいるというだけで、救われるものだな、と思った。

ひとまず畳を日焼けさせるとにおいがなくなるのか検証して、日焼けさせて大丈夫になるなら、もう一部屋南向きの部屋のシートをはがす、という感じかなぁー。気の長いことである。