因幡うどんを食べて腰が砕ける

3本目のジャーナル論文の著者照会の返信文を書き終え、修正原稿とともに委員の方にお送りする。これで出すべきジャーナルは全部出したので、あとは奈良に帰ったら博士論文に取りかかる予定。11月11日に進捗報告があるし、一つなにか研究ネタをやっとかないと、来年の論文投稿シーズンに間に合わないので、帰りの新幹線でなにやるか考えよう。

さて実は先週の水曜・今週の日曜に引き続き、昨日も調子が悪かったので、うどんを食べたのだが、福岡一帯では「因幡うどん」といううどんが有名らしいので、入ってみた。

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これはないな。nozomi-k さんでなくてもちゃぶ台を返したくなる! (ちなみにうちは両親の実家が四国なのでうどんといえば讃岐うどん) 一応ぐだぐだになるまでゆでたうどんが出てくるという事前知識はあったのだが、そういう事前知識がなかったら、これは魚の餌だと思うのではなかろうか(小学生のころ魚釣りによく行っていたので、魚の餌としてうどんを使うこともあったが、そんな感じ)。だしはおいしいのに、この全くコシが存在しない麺はありえない。子どものころからこればかり食べていると、「この味が懐かしい」と思う人はいるのだろうが、これは一般の人からすると「こんな伸びたうどん出していったいなに考えているの!」と思われても仕方ないレベルだと思った。(でも確かに食べているのは地元っぽい人がほとんどな気がする)

今回の福岡出張のもう一つの目的は第12回情報論的学習理論ワークショップ (IBIS 2009)への参加なわけだが、ポスター発表とか懇親会とか来てみるとちょっとアウェイ感がある。まあ、例に漏れずそのあたりの知らない人を捕まえて話しかけてみたりするわけだが、けっこう学生なのかポスドク(もしくは助教とか研究員とか)なのか分からない人が多い。学生は偉そうにするべきであるという話を先日書いたのだが、もしかすると学生が偉そうにしていないのは自然言語処理分野の学生がほとんど草食系男子だからかもしれない……。