Ruby on Rails の流行り具合

Joel たちと Ruby の話になる。彼は Ruby を使ったことはないそうだが、Rails に興味があって調べているらしい。こっちで Ruby と言えば Rails で、Rails と言えば Ruby のようで、Rails が流行っているとは聞いていたが、けっこう知られているのだなと思った。そして Ruby が日本初のソフトウェアだということも有名らしい :-) 自分は全然関係ないけどちょっと嬉しい。

別の人(名前は聞いたはずなのだが忘れてしまった)の話だが Mac 使っている Ruby 書く人には MacRuby というのがお勧めらしい。Ruby でちょこちょこと書けば Mac のアプリケーションができるのだとか。確かに楽そう。そして Mac OS Xrails が標準インストールされていることも初めて知る(ついでに Mac 使ってない人向けに言っておくと svn も標準で入っている)。こういうのがなにも考えないで使えるところがやっぱり Mac OS X のいいところだなぁ〜。WindowsCygwin とか coLinux とか(coLinuxandLinux が登場してからだいぶインストールは楽になったが)使うのはやっぱり面倒くさい。Mac 買ってきて電源入れた瞬間にこれらが使えるというのは Unix ユーザ的にはやっぱり便利(まあ、それでは足りないので Fink だとか MacPorts だとかで補完するのだけど)。

RubyKaigi というのが現在東京でやっているらしく、なにやらいろいろがんばってらっしゃる、と遠くから眺めている(主に Twitter 経由で)。タグ付けツールとか辞書管理ツールとかのアプリケーションも今後作ることになるだろうし、5年くらい前は Ruby 使っていたので、ちょっと思い出しながら再開してみるかなぁ。(いわゆるウェブ 2.0 的な自然言語処理ツールを作る流行は、もう1-2年前に過ぎてしまった感はあるが、当たり前になってしまった技術として……。)