iPhone OS 3.0 では文節の切り直しができる

iPhone OS 3.0 では文節の切り直しができると聞いてアップグレードを決意。といってもつないで1回クリックするだけでアップグレードなので、なにも難しいところはないのだが……。(そこ!文節の切り直しなんてできて当然とか言わない!)

MeCab が Mac の日本語・中国語デスクトップ検索の Spotlight に使われているというのはよく知られた事実だと思う(きまぐれ日記の「Mac OS X Leopard に「標準で」インストールされている MeCabを使ってみる」も)が、iPhoneの仮名漢字変換はMeCabを利用なんて記事もあり、まあ変換効率は(入力の仕方に依存するが)そこまで悪くないような気はする。

フリック入力に慣れていない人だと iPhone は使いにくいのではないかと思うが、ちょっと練習すればいいだけじゃないかなぁ。vi の操作に慣れていない人が使いにくいと言う、みたいな……。(「フリック入力」がなんのことだか分からない人は下記の動画を10秒でいいので見てみるとよいと思う)

iPhoneの手書き認識機能で最速日本語入力(ただし中国語モード)なんて涙ぐましいことをしている人もいるのだが、Graffiti っぽい入力を試している人もいたりして、こちらもよくがんばるなぁと思う。


まあ現状の iPhone て、手がかかればかかるほど楽しいと思うギーク向けの端末なのかもしれないが……。