最近知ったのだがフリーで使えるいくつか自然言語処理のシステムが出てきているそうだ。一つは LingPipe というのでもう一つは FreeLing というの。FreeLing は GPL-2 だが LingPipe はいろいろライセンス形態がある。
両方対象は英語に限定されているというわけではないのだが、日本語は辞書やコーパスの問題で入っていないのかな? かなりいろいろやってくれるみたいである。FreeLing のほうは品詞タグづけから意味処理までする基盤ツールのようで、LingPipe は解析からスペル訂正、感情推定からトピックによるクラスタリングまでやる応用ツールみたい。
こう見ると自分の興味はやっぱり基盤ツールの研究かな、という気はするのだが……