釣り

用事があって御茶ノ水駅に行ってきたのだが、今日は連日の猛暑からは少し開放されて涼しかったせいか、釣堀で釣りに興じる人がたくさんいた。

兄と自分は小学生のころ父と釣りにときどき出かけていて、毎週日曜日教会に行った帰りに駅前の釣堀に行ったり、ときどき連休があると東伏見(自宅から電車3駅離れたところ)の池に夜釣りに行ったりしていた(もっともあの池で釣るのはその後禁止されてしまったので、いまはもうできないけど)。

自分はそんなに釣りが好きというわけでもなかったが、だらーと糸を垂れてじっくり待つのが苦でないのは、このころ培われた性格かもしれない。父とあまり触れ合った記憶はないとずっと思っていたのだが、釣りを通じでつながっていたなと今では思う。

自分が父親になったら釣りじゃないだろうけどなにか子どもと一緒にしてあげたいな。父親の自己満足で終わるかもしれないけど、自分と同じくらいの年になって、こういう気持ちでしてくれたのかなと分かってくれたら嬉しいな。