Open Source on Mac

Open Source on Macという集まりで東大 Fink チームとして「Fink体験ハンズオン」というセミナーをすることになったので出かけてくる。講師は noo くんと okayama くんで、自分は補助に行った(といっても直前まで手許に CD がなかったのでもセミナーの最中ひたすらラベルを貼っていたけど……)だけだが、参加費用は NAIST の特待生プロジェクトの補助を受けている。

このセミナーは新宿初台にある Apple 社のトレーニングルームを使って行われるもので、1時間くらい使って Fink の簡単な解説をしてからインストールしてみるところまでやる、という内容。

実機を使ってインストールを始めたはいいものの、Fink で不安定版のパッケージを使うように設定したら Xcode のバージョンが古いというエラーが出て先に進めない、というハプニングが。

人数少なかったので okayama くんと noo くんとでサポートはだいじょうぶだったみたいだが、実習がうまく行かなかったのは心残り。

ハンズオンセミナーのあとは maho さんの OpenOffice.orgセミナーと btm さんの Camino vs Firefox セミナーを聞く。内容はおもしろかったが(特に maho さんの発表)、スライドはみんな geek スタイル(箇条書きがひたすら続く)だなと思った。

夕方は懇親会。nakaji さんとか初めてお会いする人ともいろいろ喋って楽しかった。高専ってやっぱり大変なのかなーと思ったり。また、NTT の研究所から尖った人たちが飛び出て作った会社にいるという人と話したのはすごく勉強になった。NTT の研究所について思っていることは中の人も同じことを思っていたのだなというのと、自分の研究の話とその人の作っている製品の話とある部分似ていたので、いまこういうところで問題を感じているのだけど、実際のプロダクトではどういうふうに作っているのですかとか聞いたり。他の机もすごく盛り上がっていた。

帰り際 mixi の人とあと maho さんと少し話す。夜 H 山と会う約束を入れていたので、もう少し話す時間があったらよかったなと思って残念。maho さんはまだほんの少ししかお会いしていないのに、なんか中学生のころから出会っていたとしてもおかしくないような人だなー、と感じる。がんばらないでだらだらやるというのが自分の性分(だらだらやるのが実は好き)なのだが、3年くらいかけてスタイル変えてみてもいいかなと思った。