奈良

帰ってくる。

今回の帰省は言語処理学会などなどと重なってしまって全然ゆっくりできなかった。

家族と話してびっくりしたこと二つ。

一つ目は、自分が奈良先端大で台湾の言語の研究をしていると弟に思われていたこと。学部の卒論のドラフトを彼に見せたことがあるのだが、奈良先端大ではその続きをやっていると思われたらしい。奈良先端大って奈良先端科学技術大学院大学ですよ! 言語処理学会の発表で使ったスライドを見せて説明したら納得したらしい。

二つ目は、2年で奈良から東京に帰ってくると母に思われていたこと。就職活動してないし、博士後期課程まで行く予定だということは大学院に行くことを決めたときから言っているのだが、そもそも全部で(標準)何年かかるということを把握していなかったらしい。その昔東京の大学でなく京都の大学を受けようとしたときも、4年も東京を離れるなんて、と言われて東京の大学を受けることにしたという経験もあるのだが、大学院も2年だけだと思っていたからなにも言わなかった、というような感じであった。まあいいかげん母の都合で身の振り方を考えたりすることはしないつもりだが、学会とか仕事のついでとかで東京に帰るのではなく、ときどきは正月とか盆とかなにも他に予定を入れずに帰ってのんびりするようにしようと思った。

次はいつ帰ることにしようかな。