ピラミッド

夜は学食の 2F で立食形式の懇親会。どう見ても20人くらいしか入らないスペースなのだが、セミナー参加者は40人くらいいると聞いたし、それに TA の人も20人くらいいるらしいので、みんな行ったら入らないのであまり行くのには積極的ではなかったのだが、行って院試の話とかしてきなさいとポスから厳命を受けたので、kenta-fu さんと2人で受講生を引率して向かう。

受講生の人数分しか食事を用意していないそうなので、あまり TA は食べないでくれと注意されていたり、受講生は飲まなくてビールが余っていたので食べずに飲んだりと、なんか微妙な雰囲気の会だったが、みんなよく喋って盛り上がっていたので、これはこれでいいのかな。すごく人数多くて部屋の外まであぶれていた人たちもいたけど……。

そして彼らに見せるために久しぶりに NAIST のイルミネーションに灯がともされたり。黒川先生の発案だったせいか比較ゲノム学講座の人たちかなり使役されていたので同情を禁じ得ないが、もはや外部の人に見せるときも自虐ネタ的になっている(こんなところライトアップしてどうするんだ、みたいな)のはちょっとかわいそう。

ピラミッドになんの意味があるのか? というのはよく議論されていることだが、一つの仮説としては、農業の休閑期に人々の労働力を使って対価に給料を与えて支配する国の統治の手法だ(だからできあがったものに深い意味はなくて、作らせる行為自体に意味がある)というものがあり、もし仮にライトアップに深い意味がなくても、そこに設置した(もしくはさせた)人たちにとっては意味があるものだったのではないか、と思ったり。ああ、今日は空きっ腹に飲んだので酔っているかも :-(