一橋(いっきょう)祭

弟が経済学研究会というところに入っていて、今回はシンポジウムの準備かなりがんばったから暇なら来てよ、と言われたので行ってくる。

国立は桐朋中学・高校がある場所で、かつて自分が将棋部にいたころは、桐朋→武蔵、武蔵→麻布というライバル視関係が成立していて、桐朋から文化祭に呼ばれて2回ほど行ったこともあるし、桐朋から人を武蔵の文化祭(記念祭という名前だが)に呼んだこともあったので、けっこう関係が深い。ちなみに麻布には武蔵から押しかけた。そういえば浪人時のセンター試験も一橋で、2日目受験票を忘れてしまい、夜勤明けで家で寝ている兄を電話で叩き起こして国立まで持ってきてもらったこともあった。

土曜日は雨だったし、雨こそ降っていないもののそれほど天気もよくなく、人通りは少ないと思っていたら、どうも市民祭りの日と被っていたようで、国立駅前から大学までものすごい混みよう。しかも混んでいるのに子どもの多いこと多いこと。こんなに生子ども見たのは久しぶりかも。

シンポジウム自体はFTAについての討議で、まあ可もなく不可もなく。本田技研の前会長の人が、現地生産を主軸に海外展開しているという話をしたのがおもしろかった(一応弟からそういう話をするというのは事前に聞いていたのだけど)。