母校

久しぶりに母校に行ってみる。お世話になった先生方に挨拶しようと思って教師控室に行ってみると、事務の人がポットのお湯を替えていて、「あら、先生たちいま会議中よ。いつも月曜は昼の会議だけじゃ終わらなくて、6時くらいまで会議やってるのよ。今日は中1と中2の学年会議もあるしねえ」ということだったのですごすごと退散。

その代わりと言ってはなんだが将棋部に顔を出す。なぜか知らないが、部室がかなり広くなっていて、同じ部屋にいて3等分していたはずの囲碁同好会と鉄道研究会が消滅している(休眠状態だった社会研究会は同じ部屋だがロッカーしか置いてない……というかロッカーの中身自体誰も知らないのでは)。話を聞いてみると今年は個人戦でも団体戦でも高校が全国大会に出場したそうな。さすが。自分が在籍していたときは毎年都大会決勝で麻布に敗れ、辛酸をなめていたので、よくぞでかした、という感じ。

しかしながら基本的な机の置き方などは変わっておらず、knu さんが穴を開けた机なんかもまだ使っていて、これいったい何年使っているのだろう(そもそも大学に落ちていたものを拾ってきたものじゃなかったっけ?)、と不思議に思う。

大学入ってから全然将棋指してないので現役の人と指すのもおこがましかったが、せっかく来たので手の空いている人と指してみる。2局指したがいずれも敗北。簡単な数の計算ができなくなってるってのは致命的かも。

指し終わったあとに、指した相手がうちゅうくんであったことが判明。もう名前と顔が一致する人は一人もいないもんなあ。

なんかお茶だけ濁して去ってしまった気がする……。.