新しいものがいいとは限らない

保育園に送りに行ったら子どもたち5人が抱っこしてと来て、さすがに5人は無理……と思って2-3人ずつ抱っこする。抱っこやおんぶをせがむのはほとんど男の子なのだが、こんなに来られると体力に限界を感じる。うちは男4人兄弟だったが、こんなに父親に甘えたりしなかったなぁ。妊娠中のお母さんのいる男の子が(大きいのに)甘えて来ると、なんか切なくなって相手をしてしまうのだが、4歳より上の子と遊ぶのはしんどい(汗)

お昼から共同研究のミーティング。前回から日が空いたが、例によって日野キャンパスまで来ていただけるのは大変ありがたい。機械翻訳の研究をしている学生の数としては、恐らく日本国内で最大の研究室の一つだと思う(数えてみたら22人中7人だったが、7人以上機械翻訳の研究をしている研究室は国内に存在しない?)ので、これからも機械翻訳の研究は地道に続けていきたい(世界的にはレッドオーシャンとなっている精度競争にガチで挑む気はないが、ニューラル翻訳ブームのあとでも残るような研究をしていきたい)。

午後は授業の評価システムに関する業者とのミーティング。既存のツールでできればいいのだが、複数の教員が評価する(コメントを書く)といった大学院教育ならではの要件があるようで、既存のツールではなかなかぴったりいくのがなく、外注して作ってもらっているのである。外注する予算がついたというのもすごいことだが、こういうのって UI がすぐ陳腐化してしまうので、何年これ使い続けるのだろうか、と気になってしまう(いや、今回のはどちらかというと古い UI で、10年前のアプリケーションと言われても納得だし、陳腐化する心配はしなくていいと思うけど)。

夕方は Word/Excel 仕事。早くこの仕事から解放されたい……。