台風による休講の補講はクリスマス♫

例によって妻を見送って出勤。名古屋みやげを職場の人に渡してもらうために持たせたり。自分が渡すならともかく「みやげを持たせる」というのは不思議な感覚である。

朝はメール処理をしつつ、どうも研究室のウェブページが文字化けしているらしいので、設定を深追い。なにがベストな設定なのかいまいち分からない。一応直すことはできたのだが、根本的には Google Sites を止めて独自に立ち上げるのであろう……。

午後はプロジェクト実習の準備。基本的にミーティングは1時間以内に終わるようにしたいのだが、そうするためには準備が必要なのである。もちろん、必要があって2-3時間になるミーティングもあるので、長いだけで悪いとは言わないが、意思決定をしなければならない事項はそんなにないはずで、情報共有だけなら事前に資料を渡すとか、あるいは事後に読めば分かるサイトに誘導するとか、効率を上げる余地はある。

実習は台風が強まる中行われたが、1人を除いてみんな来られたようである。9日を3人のグループ3つに分けてもらったのだが、研究で使っている言語を聞いたらMATLABが3人、Javaが3人、Rubyが2人だったので、自然とMATLAB班、Java班、Ruby班に分かれた。データの前処理、機械学習の素性エンジニアリング、モデル設計をいろいろ試してもらうことになると思うが、Rubyだとちょっと面倒、くらいかな(それを言うとMATLABだけでデータの前処理も厳しいと思うが)。

いくつか確認してみたが、全員M1ということは共通していて、SVMは知っているがRandom Forestは知らない(決定木は知っている)、教師あり学習は聞いたことがあるがランキング学習は聞いたことがない、研究室で論文紹介をしたことがある人もいればしたことがない人もいる、という感じで、NAISTとあまり変わらない印象。学部4年生までだと、みんなC言語しかほとんどやってない(少しだけMATLAB)、と言うのと比べると、卒業研究をすることで各自少なくとも何かの言語で研究的なことをした経験がある、というのが違うかな(それは大きな違いだが)。

考えてみると、ここに来るまで同じ大学の他の研究室がどういうふうな活動(研究会や基礎勉強会)をしているのかすらほとんど意識したことがなかったので、新鮮な感じである。

夕方は会計処理。今回初めて首都大の法人カードを使ってみたのだが、恐ろしく使い勝手が悪い……。今後こなれていくことを期待。

明日の授業の準備をしようと思ったが、台風26号が来るので2限は休講、というアナウンスが夜に出たので、準備をするモチベーションが失われてしまった。自動的に補講を12月25日にやらないといけなくなったのだが、学生はちゃんと出席してくれるのだろうか(むしろ出席して「なんでこんな日に補講するんだ」恨まれるくらいなら出席しなくていいと思うくらいなんだけど)。

夜は科研費の分担の書類書き。今朝が〆切らしかったのだが、添付ファイルを開いておらず、気がつかなかったのである。昨日は別の科研費の分担の書類を準備していたし、結局自分が代表の科研費は全然書いていないのだが、どうしたものか(どうするか悩んでいるのだが、先日応募していた民間の研究助成も倍率10倍で不採択通知が来たし、やはり年間100万円でも複数年度もらえる研究費はあったほうがいいよなぁ)。