読みたい本が読めるというしあわせ

最近睡眠不足だったので、寝不足を解消する。こうやって寝だめするのではなく、毎日早く寝て早く起きるのがいいことは分かっているのだが……。

昼からマッサージ。先週と今週がもっとも腰が悪化することが分かっていたので連続で入れていたのだが、だいぶ楽になる。年度内であと予測される疲労度のピークが来るのは、修論提出前、言語処理学会年次大会後、それに引っ越し前後くらいかな。去年の引っ越しで梱包を自分でするのは懲りたので、今年の引っ越しはある程度業者の人にお任せしたい……

NAIST図書館で借りた「女の一生の「性」の教科書」を読んだ。

ちょっと電車の中で開くのが憚られる部分はあったが、記述は平易で正直に書かれており、いろいろなトピックがカバーされているので、さすが「教科書」と題するだけのことはある。

ブルーバックス電子書籍で全部読めるようになるとよいのだが、いま Booklive! で買えるのはたった54本だし、しかも微妙なラインナップ……。売れない本を並べて「ほら売れなかったでしょ、だから紙の方がいいんです」とでも言いたげで、嫌な感じ。ブルーバックスが買えるなら、図書館なら無料で借りられることが分かっていても、毎月1-2冊は買うと思うのだけど。

一方、NAIST図書館で磯貝学長推薦の「変貌する日本の大学教授職」

変貌する日本の大学教授職 (高等教育シリーズ)

変貌する日本の大学教授職 (高等教育シリーズ)

も読みたいのだが、年末からずっと借り出されていて借りることができない。Amazon でも品切れらしいし、古本で頼むかなぁ。

目を酷使して添削したりしていても、やっぱり本を読むのが自分にとって一番の休養になる。頭を使っているんじゃないの、と思う人もいるかもしれないが、読まないといけないものではなく、読みたいものを読むのは、頭の使う領域が違うので、気分転換 (リフレッシュ) になるのである。むしろ、忙しいときほどちゃんと時間を確保して本を読んだほうが効率が上がるのかもしれない。